Natural Wood

天然木ギャラリー

木材のご紹介

国産材(広葉樹)

栃

トチ(栃)

[分類]トチノキ科トチノキ属(落葉広葉樹)
[別名]シチヨウジュ(七葉樹)
[産地]北海道から本州、四国、九州に自生し、特に東北地方や北海道南部に多い。中国にも分布する。
[用途]家具、器具、楽器材、椀や盆、彫刻材などに使用。特に縮杢が現れたものは茶道具や工芸材料として珍重される。
[性質]木質はやや軟らかく、木理やや交錯。木肌は緻密で表面の仕上がりは良く、加工性が良い。ただ、乾燥が不十分だと狂いやすいので注意。
[気乾比重]0.53

栗

クリ(栗)

[分類]ブナ科クリ属(落葉広葉樹)
[別名]シバグリ(柴栗)
[産地]北海道西南部から本州、四国、九州までに自生。また、朝鮮などにも分布する。
[用途]家具、器具材、建築用の土台、土木材、枕木、杭木など。
[性質]重硬で弾力があり、水湿によく耐え材の保存性が高い。加工はやや難しく、釘打ちなどで割れやすく予備穴が必要となる。
[気乾比重]0.63
エンジュ

エンジュ(槐)

[分類]マメ科イヌエンジュ属(落葉広葉樹)
[別名]イヌエンジュ(犬槐) *「延寿」とも書く。
[産地]北海道から本州、四国、九州までに自生。また、千島、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
[用途]家具、器具材、床柱などの建築内装材、彫刻材、細工物など。
[性質]やや重硬で、強く粘りがある。加工はやや困難であるが、表面仕上げは良好。年輪は明瞭で美しく、磨けば光沢が出る。
[気乾比重]0.63
タモ

タモ(梻)

[分類]モクセイ科トネリコ属(落葉広葉樹)
[別名]ヤチダモ(谷地梻)、オオバトネリコ
[産地]北海道に多く、本州(長野県以北)にも分布。また、サハリン、朝鮮、中国にも生える。
[用途]家具材、造作材、器具材、ベニヤ材など。弾力性に富むのでバットやラケットなどの運動具材として重用される。
[性質]やや重硬で、強くて粘りがある。加工性や割裂性、表面仕上げは中くらい。
[気乾比重]0.65
シナ

シナ(榀)

[分類]シナノキ科シナノキ属(落葉広葉樹)
[別名]シナノキ、アカシナ(赤榀) *「科」「級」とも書く。
[産地]北海道、本州、四国、九州に分布。
[用途]器具材、彫刻材、ベニヤ板、鉛筆材、マッチの軸木など。
[性質]木質は軽軟で均質。木肌は緻密で表面の仕上がりは良好。材の保存性は低い。木目がないので合板に加工しやすい。木材中に含まれる糖のため、接着不良を起こすことがある。
[気乾比重]0.37~0.50
楢

ナラ(楢)

[分類]ブナ科コナラ属(落葉広葉樹)
[別名]ミズナラ(水楢)、オオナラ(大楢)、ジャパニーズオーク
[産地]北海道から本州、四国、九州に生育。サハリン、千島、朝鮮にも分布。
[用途]家具用材、洋酒の樽材、建築材(床板)、枕木、器具材など。
[性質]材は重硬で、伸張・反張しやすく、切削などの加工は困難。特に乾燥の際割れが生じやすい。硬くて割れやすいので、釘打ちの際には予備穴が必要。虎の毛のような斑点模様(虎斑:とらふ)が現れる。
[気乾比重]0.67
栓

セン(栓)

[分類]ウコギ科ハリギリ属(落葉広葉樹)
[別名]センノキ(線木)、ハリギリ(針桐)、ヤマギリ(山桐)、ボウダラ
[産地]日本各地に自生するが、多くは北海道。また、サハリン、朝鮮、中国にも分布。
[用途]家具材、下駄材、合板材、造作材として用いる。
[性質]材は軽く軟らかく加工がしやすい。材の保存性は低い。年輪幅は極めて狭く、明瞭。木目が高級材のケヤキに似ることから、着色して代替品に使われることがある。
[気乾比重]0.50
楡

ニレ(楡)

[分類]ニレ科ニレ属(落葉広葉樹)
[別名]ハルニレ(春楡)、コブニレ、アカダモ
[産地]北海道、本州に産する。また、サハリン、千島、朝鮮、中国、シベリアなど広域に生育する。
[用途]器具材、車両材、家具材、造作材、ベニヤ材、枕木など。
[性質]やや重硬で加工は困難。木目は明瞭。木理は通直で、肌目は粗い。幹にコブがある場合には美しい杢が出る。粘りがあるので曲木に適する。
[気乾比重]0.42~0.71 平均値 0.59
楠

クスノキ(楠・樟)

[分類]クスノキ科(常緑広葉樹)
[別名]クスノキ(楠)、クス(樟)
[産地]関東以南の暖地、特に海岸に多い。また、台湾・中国にも分布する。
[用途]造作用や家具材、彫刻用材などに使用される。特に、タンスの引き出しや衣裳箱に用いると、防虫効果がある。
[性質]木肌は緻密で、耐湿・耐久性に優れ、加工やしやすい。乾燥時に狂いが出やすい。
[気乾比重]0.52

胡桃

クルミ(胡桃)

[分類]クルミ科クルミ属(落葉広葉樹)
[別名]オニグルミ(鬼胡桃)
[産地]北海道から本州、四国、九州に自生。また、サハリンにも分布する。
[用途]家具材、彫刻材、建築材、器具材など。銃床としても使われる。
[性質]木肌はやや粗いが、表面の仕上げは良好。切削などの加工は容易。粘りがあり、狂いは少ない。
[気乾比重]0.53
楓

カエデ(楓)

[分類]カエデ科カエデ属(落葉広葉樹)
[別名]イタヤカエデ(板屋楓)、トキワカエデ(常盤楓)、ツタモミジ(蔦紅葉)
[産地]北海道、本州、四国、九州に自生。サハリン、朝鮮、中国東北部にも分布する。
[用途]家具材、建築内装材、楽器材、器具材など。美しい縮杢や鳥眼杢が現れるものもあり、工芸材料として珍重される。
[性質]木質はやや重硬。表面の仕上がりは良好で、材面には絹のような光沢がでる。粘りが強く曲木に適する。乾燥が不十分だと狂いが生ずる。木理が不規則になることが多く、美しい杢が現れるが、加工は困難。
[気乾比重]0.67
欅

ケヤキ(欅)

[分類]ニレ科ケヤキ属(落葉広葉樹)
[別名]ツキ(槻)、ツキケヤキ
[産地]本州、四国、九州に自生し、朝鮮にも分布する。
[用途]広葉樹のなかで第一の良材として古くから建築材、家具材、建具材、造作材として幅広く用いられる。
[性質]材はやや重硬で、耐湿・耐久性に優れる。一方、狂いやあばれが落ち着くまでに、かなりの乾燥時間を要する。大径になったケヤキでは、玉杢、牡丹杢、泡杢などの美しい木目模様が現れることがある。
[気乾比重]0.47~0.69

キリ

[分類] ゴマノハグサ科キリ属(落葉広葉樹)
[別名] アイズキリ(会津桐)、ナンブキリ(南部桐)
[産地] 中国から伝来したとされ、日本では自生しない。北海道南部以南で植栽。輸入材も多い。
[用途] 家具材、下駄材、楽器材、箱材などに幅広く用いられる。
[性質] 日本で産出される木材のなかでは最も軽く、切削等の加工は極めて容易。成長が早く、短期間で木材が得られる。湿気を通過することが少なく、割れ、狂いが少ない。研磨すれば光沢を出す。
[気乾比重] 0.19~0.30

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